ワカコ酒で火がついて、麻婆豆腐にハマる

女優の武田梨奈主演でシーズン2まで放映された『ワカコ酒』。

お酒の好きな会社帰りのOLが1人呑みをするという、酒呑みにはたまらないストーリーだ。

外飲みしたくなるワカコ酒

飲むときに「プシュー」というのが口癖のワカコ。

放送回ごとにメインのメニューが変わるのも嬉しい。

麻婆豆腐と紹興酒

Season2、第5夜が2016年2月5日(金)に放送された。

「酔拳解禁!大人の麻婆」


アクションに定評のある武田梨奈がストーリー上の太極拳教室でも見事な動きを披露している。

会社の同僚から誘われた休日の太極拳教室の帰り、中華料理店に立ち寄った。

ワカコが頼んだのは麻婆豆腐。

もめんときぬの違いや子供の頃の家庭での麻婆との比較をしながら、妄想が広がっていく。

原価率を気にしすぎると

一時期、テレビで業界の裏側を暴露するスタイルの番組が流行った。

飲食業界をテーマにするなら、原価率と価格との差を取り上げてもったいない感覚を煽るようなテイストだ。

中華料理店のメニューで一番原価率が低いのは麻婆豆腐だというのも定番の流れだった。

豆腐と調味料をさっと炒めるだけなので、原価でいえば家で作ればというのもよくわかる。

だが、本格的な四川料理のお店に行くと、麻婆豆腐ほどプロの味の素晴らしさを感じる一品もなかなかない。

ワカコがおいしそうに口に放り込みながら、紹興酒を味わう姿を見て、早く中華料理店で麻婆豆腐を食べてみたくなった。

中華合わせ調味料でトライ

しばらく中華料理店に行けそうにないので、ひとまずスーパーで豆腐と中華合わせ調味料を買って麻婆豆腐を作ってみた。

味の素のCookDoシリーズからは数種類の麻婆豆腐の素が発売されている。

中華の本気をとじこめた味の素の「Cook Do®」でおうち中華をもっとおいしく。「Cook Do®」を利用したレシピにもご注目下さい。【味の素KK】

面倒がないのでひき肉入りの手軽な商品を買ってみた。

定番の赤麻婆、濃厚な辛さの黒麻婆、そして白湯で仕上げた白麻婆である。

自分独自のランキングでは、第1位 赤麻婆、第2位 黒麻婆、第3位 白麻婆の順となった。

第1位 赤麻婆

#麻婆豆腐 #中華 #ワカコ酒

なかがわたいろう TAIROさん(@tairow3)が投稿した写真 –

赤唐辛子の赤味が全体に混じって、ピリッとした辛さが特徴。

辛さレベル4のわりに、それほど辛さを感じない落ち着いた印象で食べやすかった。

麻婆豆腐と聞いて思い浮かべる味わいだと思う。

第2位 黒麻婆

#麻婆豆腐 #今日は黒麻婆 #赤より辛め #chinese

なかがわたいろう TAIROさん(@tairow3)が投稿した写真 –

濃厚でどすんとした辛さは大人向け。

赤、黒、白のなかでは尖った辛さはないものの、一番辛く感じた。

赤麻婆よりコクがあるので、麻婆豆腐というイメージを書き換える印象だった。

第3位 白麻婆

#白麻婆 #麻婆豆腐 #chinese

なかがわたいろう TAIROさん(@tairow3)が投稿した写真 –

白湯をベースにしているので、やわらかくやさしい辛さが不思議な麻婆豆腐。

とろみがよく効いていて、マイルド。

中華スープに豆腐を入れてとろみをうんとつけた、といった雰囲気。

辛さはレベル3と辛い物好きには物足りないかも。

おすすめは「赤麻婆」

家で麻婆豆腐を作るのは久しぶりだったので、ワカコ酒には良いきっかけをもらった。

手軽に作れる3つの麻婆豆腐の素を試してみたが、ランキングのようにやはりスタンダードな赤麻婆が安心して食べられるのでおすすめだ。

一週間で3回も麻婆豆腐を作って酒のアテにした。

材料も安く、ヘルシーなので気軽に食べられる。

ひき肉や調味料を揃えるのが面倒な自分には、中華合わせ調味料はおつまみ作りに欠かせなくなったようだ。

買い置きしておけば豆腐さえ帰ってくればいつでも本格的な麻婆豆腐が味わえるというのはありがたい。

味の素 Cook Do(中華合わせ調味料) あらびき肉入り 麻婆豆腐用