すべての〈人〉の
死に行く様を
助けることなく
看取ること
見届けること
だけが
人生のすべての秘密
あらゆるかなしみは
何もしなかったという
後悔から。
あらゆるよろこびは
何もしないでいいんだよという
安心から、
遠く
山のむこうから旋律が聞こえるとき
わたしの背負う
自分であって
自分でない思いが
背中をやさしく
撫ぜる
カタ〜いテーマをま〜るいココロで考える
すべての〈人〉の
死に行く様を
助けることなく
看取ること
見届けること
だけが
人生のすべての秘密
あらゆるかなしみは
何もしなかったという
後悔から。
あらゆるよろこびは
何もしないでいいんだよという
安心から、
遠く
山のむこうから旋律が聞こえるとき
わたしの背負う
自分であって
自分でない思いが
背中をやさしく
撫ぜる